小学生の頃は入院生活
私は、小学生の頃に腎臓の病気をおって入院生活が2年ほど続きました。
あれは小学5年生の頃ですね。
トイレに行き尿をすると赤いんです。
当時は、血が出ていることに気づいてはいたのですが、
怖くてなかなか両親に言えなかった事を思いだします。
言えないまま、時間ばかりが経ち、友達にもその尿を見て頂くと、
やっぱりビックリするくらい赤いので友達は早く両親に伝えるように説得してきました。それでも怖い私は、それを無視してすぐに治ると思っていたところ、今度は尿が真っ黒になったんです。もう逃げれなくなり両親におそるおそる伝える事にしました。
そして、
次に尿をした時に両親に伝えると、
いつからかと聞かれるのは当然ですよね。
すごく怒られながらすぐに病院に行き検査をすると、
そのまま車いすに乗せられ入院となりました。
始めの一か月間は検査ばかりで手術も経験しました。
母親は一か月間ずっと病院にいてくれました。そうとうきつかったと思います。
一カ月が経ってからは、長期入院となり、
母親も病院には止まらず一人病室で入院するような形となりました。
始めはすごく怖かったのですが、
すぐになれますね。
また完全介護の国立病院でしたので、
サポート体制がしっかりとしていて、
意外にも病院生活が好きになるほどでした。
しかし、そこから2年間の長い入院生活に誰がなると思っていたでしょうかね。